1994-03-29 第129回国会 参議院 商工委員会 第1号
そういう状況の中で現在和装絹織物の生産は、物量ベースで八八年、五年前に比較しまして約七割の水準にまで達しておるところでございます。
そういう状況の中で現在和装絹織物の生産は、物量ベースで八八年、五年前に比較しまして約七割の水準にまで達しておるところでございます。
京都の西陣や丹後など、和装絹織物も、輸出ではありませんけれども、大変深刻な状況になっております。和装絹織物は国民消費の低迷あるいは生活様式の変化などによって、関係業者の懸命な努力にもかかわらず、この間一貫して需要や生産が低下してきております。着物離れというのが起こっているわけですね。
○中尾辰義君 この原産国表示が告示されたころは、和装絹織物が国外で製織をされ輸入されることはなかった。つまり、昭和四十八年十月十六日にこれは告示になったわけですから、およそ大体六年ぐらい昔の、以前の告示ですからね。